私が祖母を大好きな理由から、孫と祖父母が良好な関係を築くためにはどうすればいいか考えてみた

子育て

最近、祖母のことを考えることが多いです。
その理由はいくつかあります。

最近、祖母のことを考えることが多い理由

ディスイズザデイ を読んだ

Jリーグが好きな人は読了後、多幸感に包まれる作品。津村記久子「ディス・イズ・ザ・デイ」を読みました。
津村記久子「ディス・イズ・ザ・デイ」を読みました。本情報作品名:ディス・イズ・ザ・デイ著者:津村記久子刊行:2018年6月読了:2018年10月-11月読んだきっかけ本作品は朝日新聞に掲載されていました。私は...

津村記久子さんのディスイズザデイを読み、「おばあちゃんの好きな選手」の話を読んだ結果、祖母との思い出に耽っていました。

子供が生まれた

最近、私たちに子供が生まれ、我々の両親も「おじいちゃん・おばあちゃん」になりました。

お互いの実家にとって「初孫」なので、嬉しいだろうなという想像はしていたのですが、喜びようは我々の想像以上でびっくりしました。

喜ぶ一方で、孫にいつまでも好かれるおじいちゃん、おばあちゃんになるにはどうしたらいいのだろうと心配しているようです。

そんな中、私の祖母が来年米寿を迎えるので、お祝いの会を企画しています。

親戚一同を集めて、賑やかな会にしたいので、お店の予約、親戚のスケジュール確認など私が準備を進めています。

そんなときに、奥さんとこんなやり取りが。

奥さん
奥さん

米寿のお祝いの会、楽しみだね。おばあちゃん、喜んでくれるといいね!

(悪い意味ではなくて)なんでそんなにおばあちゃんが好きなの?

旦那
旦那

確かに~なんでだろう  笑

あんまり考えたことなかった 笑

奥さん
奥さん

お互いの両親が孫との付き合い方について心配しているみたいだけど、おばあちゃんが好きな理由の中にヒントが隠されていると思うよ~。

ちなみに、わたしもおじいちゃん、おばあちゃんっ子だったから、考えてみるよ

旦那
旦那

言われてみれば、その通りだね。
よし、今回は自分のケースで考えてみよう!!

まずは、私(旦那)と祖母の関係から。

私と祖母

私が生まれて物心ついてから、実家と祖父母の家は近く、電車で数駅程度。
(祖父も大好きでしたが、10年前に他界しています)

祖母は戦前の生まれ、専業主婦。きちっとした性格で、料理、裁縫、習字などばっちり。
趣味は万葉集の勉強から、旅行、スポーツ観戦に至るなど幅広い。

私は、小さい頃から祖父母の家が好きだったようで、月に2~3回のペースで行く。
中学、高校時代は行く回数は減るが、大学時代になると、頻度は増え、二人で旅行に行くことも。
社会人になると、祖父母と過ごせる時間も少ないとより意識し、週に1回の訪問を自分の中で目標とする。ここ5年位は実家の親も含めた家族旅行を年に1回企画する。

こう書いてみるとかなり深い付き合いです。
祖父母とのやり取りが、確実に私という人格の一部分を形成していると思います。

私が祖母を好きな理由

祖母の家に行くのが当たり前だったから

シンプルですが、この理由です。

上記のように、私は頻繁に祖母の家を訪れていましたが、毎回毎回、行くたびに、祖母は大歓迎してくれました。

私がお仏壇に手を合わせた後に、リビングへ行くと

・ジュース(お茶)を出してくれ
・お菓子を出してくれ
・お腹すいていない?良いものあるんだけど

ともてなしてくれます。

そして、「わたしの最近の出来事あったこと」を話すと、楽しそうに、

・ そうなのね!
・ 知らなかった!
・ すごい!

と相槌を打ちながら、聞いてくれます。

私が大学生になったころからは、「祖母の人生・歴史 」についても興味が出てきたので、私からいろいろ質問をしますが、戦前のこと、戦時中のこと、戦後のことについても、楽しそうに話をしてくれました。

もちろん、祖母は同じ話を繰り返すこともありましたが、興味深い話が多く、聞いていて飽きませんでした。

祖母の家に行くと大歓迎してくれ、私の話を楽しそうに聞いてくれるため祖母の家に行くことが当たり前になりました。

就職してからほとんど会わない友人とは、心の距離ができ、残念ながら、疎遠になってしまった友人もいます。
社会人になってから分かりましたが、人間関係も日々のメンテナンスが必要だと気づきました。

そうした意味で考えると、頻繁に祖母の家に行っていたわたしが祖母を好きでい続ける理由がわかります。

祖母の家=サードプレイスだったから!?

この記事を書いているときに、スターバックスのニュースが入ってきました。スターバックスといえば、創業者のハワード・シュルツがスタバをサードプレイスとして提唱していました。

サードプレイス とは

自宅(ファーストプレイス)や職場・学校(セカンドプレイス)ではない、一個人としてくつろぐことができる第三の居場所。米国の社会学者レイ・オルデンバーグが、1989年に自著『The Great Good Place』で提唱した。
(知恵蔵miniより)

振り返ると、祖父母は「サードプレイス」を作ってくれていました。

実家がファーストプレイス、学校がセカンドプレイス、祖父母の家がサードプレイスにあたります。

実際、実家で叱られたり、怒られたり、帰りづらいときは、私は祖母の家に寄って夕ご飯を一緒に食べて話をして気持ちを切り替えて帰るなど、祖父母の家は避難所としての役割も果たしてくれていました。

もちろん、褒めるだけでなく、簡単なマナーも教えてもらい、玄関では靴を揃えることを小さい頃から言われ続けました。

そうした少しの躾はありましたが、「叱る」ことはほとんどしませんでした。

祖父母は、「叱る」のは両親の役割「祖父母」は「全肯定してくれる居場所」を作ることが大事と考えていたようです。

祖父母は、「全肯定してくれるサードプレイス」を作ってくれたのですね。

これらを踏まえて、我々は以下の好循環を目指します。

孫が祖父母に会う機会を頻繁に設ける

→ 祖父母は孫を全力で歓迎する

孫が祖父母に会うのを楽しいと感じる

孫が祖父母に自然と会いたいと思う

孫が祖父母に頻繁に会うのを当たり前と考えるようになる

結果、孫は祖父母を好きになるですね

当然、

・私のケースと違って祖父母と孫が住んでいる場所がそれほど近いわけではない

・子供の成長に伴う自我の発達

・子供は小学校の高学年になると、家族より友達との遊びの方が楽しくなる(らしい)ので、思春期の付き合い方

などなど、考えることはたくさんあり、双方が嫌がらない限り、できるだけ多く会わせてあげるようにしたいと思います。