オプティマスプライムVSゴジラ、夢の対決を見届ける〜パシフィックリム アップライジング〜

映画

パシフィックリム アップライジングを鑑賞しました。

お客さんの入り

レイトショーでしたが、8〜9割埋まっていました。

上映前の周りのコメントからも、根強いファンがいることがうかがえました。

 

シアター入口のポスターで、みんな、パシャパシャと撮っていました。

入場時に、カードがもらえました。

以下は、ネタバレありです。

感想

前作未見の人でも問題なし

奥さんは前回の作品をほとんど観ていなかったのですが、全く問題なしです。

ストーリー自体はシンプルで、

正体不明のイェーガー出現→ イェーガー同士の対決 → 黒幕が分かる → 異次元との境目が開き、怪獣も登場 → イェーガー対怪獣

という流れ。

謎らしい謎といえば、

怪獣から地球を守るはずのイェーガーが人間を襲いますが、なぜ!?というもの。

犯人候補は、

❶無人操縦可能なイェーガーを大量生産し、世界各地に配備することを試みる中国企業か

❷前回の映画で共に戦った怪獣と神経が繋がったニュートンという科学者か

ですが、❷でした。

中国資本が映画に入っていることもあり、中国企業が悪役になるわけないか、と鑑賞後に納得しました。

それでも、中国企業のトップは、戦いの「前線」に立ち、戦いに参加します。終盤の新たなイェーガーを製造するための工場でも、ハイヒールを履い
ているのは気になりましたが、しっかりと服は汚れていたので、これは昨年の「キングコング」の中国人科学者とは、違っていて好感が持てました。

ストーリーも、正体不明のイェーガーの犯人が、中国企業に潜り込み、イェーガーのプログラムに細工をしたニュートンだと分かった後は、中国企業の女性社長がプログラムを修正し、あっという間に、正体不明のイェーガー達は倒れていき、異次元との境目も、あっさり塞がり、怪獣との戦いとなるスピード展開です。

もっと怪獣がたくさん出てくるのかと思いきや、観ている人を飽きさせない工夫か、怪獣は3体でした。

これがたくさんの怪獣となると、トランスフォーマーのように、戦いの無間地獄に陥るのでこの判断は良かったです。

見どころ

オプティマス プライム VS ゴジラ

トランスフォーマーといえば、ジプシーというイェーガーが途中から、オプティマスプライムにしか見えず、怪獣対オプティマスプライムという楽しい戦いを見ているようで、テンションが上がります。そして、怪獣3体は合体して1体になるのですが、するとゴジラに見えてきて、最終的に、ゴジラ 対 オプティマスプライムという夢の対決が実現します。

巨大なものの映し方が上手い

このシリーズの最大の魅力、巨大なロボット、怪獣ですが、撮る角度、構図が素晴らしい。最初の本格的イェーガーが出現する場面、基地でのイェーガー、シドニーでの正体不明の悪役イェーガー登場する場面、怪獣がメガ東京(渋谷?新宿?)に出現する場面も、それぞれ「大きさ」を存分に感じることができ、映画にも登場する台詞「大きいことは良いことだ」を実感できました。

日本大好き監督の愛が伝わってきます

監督が大の日本の怪獣好きということもあり、最終決戦は日本になります。この流れも唐突で、

怪獣は日本に向かっている、怪獣は富士山に向かっている、富士山を噴火させ、世界中の火山を噴火させ、人間を住めない環境にし、そのあと、宇宙人がやってくる

ということが発覚します。

そして最終決戦の場の名前、「Mt. Fuji!」「Mt. Fuji!」と外国人が連呼する姿は、富士山好きとしては嬉しい限り。

また、お台場にあるガンダムの巨大な像の登場、乱立した巨大ビルを利用しての戦い、道路看板の多さで東京を表現します。

東京から静岡並みに富士山が大きく見えたり、聞こえてくる日本語がややカタコトだったりとざっくりすぎる表現はありましたが、監督の日本愛は伝わってきます。

採点

4.0 /5.0 点

怪獣、巨大ロボットを撮りたいという監督の要望、

中国が活躍してほしいという中国資本の要望、

怪獣対巨大ロボットを観たいという怪獣、ロボットファンの観客

複雑なストーリーは不必要、シンプルなストーリーと戦いを観て、スッキリしたいという観客

といった映画関係者の様々な要望が上手くまとめれていました。

難しいことを考えずに、見終わった後、得られる爽快感。これぞ、金曜日の夜に観る映画でした。

IMAXはさすがの大迫力で、もう一回観てもいいくらいですが、
一週間経つと、スピルバーグの最新作「レディ・プレイヤー・ワン」も上映開始なので、
IMAXで観たい方は今週がチャンスですね。