SNSで話題沸騰の映画、カメラを止めるなを観てきました。
きっかけ
私の好きな人達、伊集院さんが、TBSラジオの伊集院光とらじおとで、
いしかわごうさんが、ツイッターで、絶賛していました。
「カメラを止めるな!」をこれから観る人へのアドバイスとしては、パンフレットを是非買うべし!鑑賞後に読むと、より深く堪能出来る、熱々ポイントが満載です。
なお、上映後はみんな欲しくて並ぶので、上映前に買っておくのがコツです(ただし、上映前には絶対に読んではいけない)。#カメ止め pic.twitter.com/Z62Bo2EN3t
— いしかわごう (@ishikawago) July 25, 2018
この方々がお勧めしているのであれば、行くしかない‼︎
本当は日曜日に行きたかったのですが、台風の影響もあり、行けないかもしれないということで、平日の木曜日に行ってきました。
18時20分の回に間にあわせるため、有給を取って、駆けつけました。
映画館
少ない上映館の中で、川崎のチネチッタで観賞しました。
観るにあたって心配していたこと
ハードル上がりすぎ問題
いしかわごうさんのツイッターをよく見ていたのですが、事前情報無しで観に行くことが大事と呟かれていました。
ただ、ごうさんが、観た人のツイートをリツイートされていて、読んでいていると
とにかく笑ってしまう、面白い、最高といった感想ばかりで、期待は高まり続けます。
そんな感想ばかり読んでいたため、当日は楽しみにし過ぎで、ハードルが上がりきった状態だったので、心配していました。
ゾンビ映画苦手問題
もう一つ心配していたのは、私がゾンビ映画が苦手なこと。
これまでバイオハザードのような映画はなるべく見ず、少しでもホラー要素があるものは避けてきました。
この映画も、ゾンビが出るというので、少し心配していました。
感想(ネタバレなし)
そんな私でも、全く問題なく、純粋に楽しむことができました。
この二つの心配は、全くの杞憂に終わりました。
いや〜めちゃめちゃ面白く、予想をはるかに越えていました!
面白すぎます!
今までも、映画館で笑ってしまう映画は多くありますが、この映画は、自分の人生の中で、確実に最も笑った作品です。
我が家のコメディー部門ランキングでは、ぶっちぎりの一位です。
総合ランキングでも、上位に食い込むことは確実です!
笑いに溢れる2時間だけでなく、鑑賞後に感想を伝え合い、また笑う。
上田慎一郎監督、出演者、スタッフの皆さま、幸せな時間をありがとうございました‼︎
評価点
4.9点 / 5点
注意点
注意点としては、事前情報がゼロの方が圧倒的に楽しめるので、先達のみなさんに従い、知りたい気持ちをグッと抑えて、映画館に向かうことをお勧めします。
感想(ネタバレあり)
ここからは、ネタバレありのコマ切れ感想となりますので、ご注意ください。
序盤の感想
最初のワンカットゾンビ映画を観ていて、「あ、これは、ゾンビ映画を撮っていたら、本当にゾンビが出てくる映画だな」と思いました。
そして、ゾンビ映画の間に、観客席から時おり漏れる笑い声。
笑い声は、首が飛ぶ場面、ゾンビが襲ってくる場面で起きているので、「ああ、そういうシーンが好きな人が笑っているのね。でも、私は、そういうシーンはあまり面白いとは思わないのよ。これは外したかな」と思いました。
そして、私のような初見の人と、2回以上観ている人との距離感を感じ、若干引いてしまいました。
が、物語が進むうちに、最初のワンカットで笑っていた人の意味がわかり、追い
伏線の回収が素晴らしい
物語が展開され、仕組みが判明した時に、最初のワンカットのゾンビ映画を観ている間に、感じた数々の違和感
(あまりにも演技が大根、なぜ唐突に外に、なぜ怪我が無いかを繰り返す…など)が全て伏線となっていて、それを綺麗に回収していくさまが本当に上手く、面白いです。
まとめ
もう一回、観に行きたいです!
それまでは、
「ポン!」のくだりを再現して、
「アツアツポイント」
「出すんじゃない!出るんだよ!」
というパワーワードを発しつつ、
パンフレットを読みながら、夫婦で思い出し笑いをしたいと思います。