最高の娯楽映画〜アントマン&ワスプを観てきた

映画

アントマン&ワスプを観てきました。

アントマンはアベンジャーズシリーズの中でも、最も楽しく観ることのできる映画なので、楽しみにしており、公開初日に行ってきました。

以下、ネタバレがありますので、ご注意ください。

アントマン&ワスプの概要

キャプテン・アメリカ シビルウォーでの戦いでキャプテンアメリカ側に付いたアントマンことスコット。米国から自宅軟禁2年の処分を受けており、ピム博士やホープと会うことも禁止。自宅での生活を続け、処分の期限の2年まであと数日という段階まで来ていた。

一方、ピム博士、ホープもスコットの協力者として、米国から指名手配され、自宅を追われて、移動しながらの生活をしていた。しかし、ピム博士は、逃亡生活を続けながらも、研究を続けていた、

それは、前作でスコットが生還不能と思われていた量子世界に踏み入れながらも、無事に生還したことを踏まえ、昔、量子世界に踏み入れ戻っていない妻、ジャネットも同じように戻ってくることが可能ではないかと考え、量子世界に行って戻ってくるための方法を研究するもの。そのために、ビル丸ごと一棟を研究施設としたが、縮小技術を使って、スーツケースサイズに変化させることも可能だった。

その研究施設を儲かるビジネスと考え、奪おうとする小悪党、壁や人をすり抜ける「ゴースト」が現れ、戦いが始まる。そこに、スコットが自宅を抜け出しているのではと疑うFBIも絡み、入り乱れ、物語は大乱闘状態に…

アントマン&ワスプを好きな理由

世界観が好き

この世界は、基本的に平和な世界が広がっていて、のほほんとしています。

スコットの監視を命じられたFBIのジミー・ウー刑事も仕事熱心だが、間が抜けており、スコットにしてやられます。そして、エンディングのスコットとの「ご飯食べに行く?」掛け合いも最高でした。(銭形警部に似ていました)

スコットの仲間、ルイス、カート、デイヴの3人組も前作以上に愉快です。元泥、棒!という宣伝文句で、警備会社を立ち上げ、中々仕事は軌道に乗りませんが、スコットを助けようとします。その過程の、ルイスの話が長いくだりや、自分が打たれる直前の「自白剤論争」など、最高に面白かったです。

(それ、自白剤だよね?と敵にに聞き、そんなものはない!と言うどうでもいいことを話す

敵のバーチも悪役ながらも、こちらもお間抜けで愛嬌があり、憎めません。

ゴーストの仲間、ビルも良い人でした。ゴーストが手段を問わずピム博士の研究施設を奪おうとし、スコットの娘を誘拐することを考えたり、かつてのビルの同僚でもあるジャネットを利用することを考えますが、それはダメだと諭します。

かように、出てくる登場人物に愛嬌があり、本当の悪人がいないため、敵との戦いのシーンでも、のほほんとした平和な空気が流れています。そんな世界が好きです。

大きいものが小さくなるのが好き

我々、特に奥さんがミニチュアが好きです。ミニチュアが大好き。今回も、各シーンで、普通の車が、トミカのおもちゃサイズに小さくなったり、ビル一棟が丸々小さくなったりとミニチュア好きの人にとっては、たまらない世界がボリュームたっぷりに描かれています。

笑いどころ満載、伏線の丁寧な回収

スコットと量子世界にいるジェイミーが「もつれ」、ジェイミーがスコットに憑依した状態になり、感動の再会を果たす場面。自身の量子世界での住所を伝えるスコット(ジェイミー)。女性の仕草、言葉で、ピム博士、ホープにスコットの外見で話をする様に笑いが起こり、スコットが目を覚ました瞬間、ピム博士と手をつないでいることに気づく場面は爆笑でした。

また、伏線回収では、

  • 車の裏まで洗う丁寧な洗車の仕事ぶりの話が真剣な戦闘シーンでも出てくる
  • 自白剤を打たれたルイス達がエンディングでバーチ達に打ち返して自白剤論争が終焉する
  • 軟禁中にトランプのマジックを覚えたスコットが、終盤にスーツだけを巨大化するマジックを披露し、無事に逃げる

など、さすが、綺麗な回収が目立ちました。

ハッピーエンド

量子世界から無事にピム博士の妻、ジャネットを救い出すことに成功します。途中、あ、厳しいかもと思われる場面はあったものの、無事に生還。アントマンの世界は、ハッピーエンドが似合います。さすが、わかってますね。

と書いたように、ここまでは、笑いあり、感動の再会あり、と最高の娯楽映画でした。

  • ところが、アベンジャーズシリーズのお決まりのエンディングにて、衝撃の展開が待っていました。
  • エンディングに最大の伏線の回収が待っていた

    アントマン&ワスプの予告編を見たときに思ったこと。

    アベンジャーズ インフィニティウォーの最後とどう繋がるの。そもそも、インフィニティウォーの前の世界なの?後の世界なの?

    こんなことは、アントマン&ワスプの圧倒的な面白さにすっかり忘れていました。

    エンドロール後の描写。

    量子世界のエネルギーを利用できるようにするために、スコットがピム博士、ジャネット、ホープの手助けを受け、再び量子世界に行きます。

    量子世界とも、通信ができるようになるなど技術は無事に進化していましたが、突然、スコットと、ピム博士達との通信が切断されてしまういます。焦るスコット…このままでは量子世界から戻ることができなくなってしまいます…なぜ通信が切れてしまったのか。

    現実世界に描写が戻ると、3人とも、塵となってしまっていました…この場面で、映画が終わります。

    そう、サノスが宇宙の人口を半分にすることに成功した影響がこのアントマンの世界にもあったのです…

    アントマン&ワスプって、インフィニティウォーとどうつながっているんだろうという物語自体の伏線は、最後の最後に回収されました…

    そして、恒例の「アントマン&ワスプは戻って てくる」のフレーズが、「アントマン&ワスプは戻ってくる ?」と、「?」が追加されました。

    完全に忘れてましたが、そうだった…

    今後の注目点

    ジャネットが量子世界から戻るときにピム博士に能力を身につけたと話していましたが、これがどのように続編につながってくるか、注目です。(まさか、ゴーストを治療しただけで、その能力はおしまい、ということはないでしょう。ないはず。)

    ただ、ジャネットも、サノスのせいで、消えてしまったので、どのように復活するのか。

    スコットは量子世界から戻ってくることができるのか。

    今後に注目です。