いつも東京駅、銀座を通りかかると行列のできるパン屋さんがありました。
店名は、セントル ザ・ベーカリー。
いつか行ってみたいと思っていましたが、平日にお休みが取れたので、訪れてきました。
セントル ザ・ベーカリーについて
訪問日時
平日/ 午前10時
アクセス
銀座1丁目駅、有楽町が最寄駅です。徒歩3分程度。
が、この日は天気も良かったので、少し歩こうと思い、東京駅から行きました。
東京駅から歩くこと、10分、お店が見えてきました。
すでに行列が見えますが、いつもはもっと混んでいるので、空いている方ですね。
イートインとテイクアウトがあり、並ぶ列が変わります。
今回は、両方を体験してきたので、その模様をレポートします
テイクアウト
テイクアウトの人はお店に向かって、青色に並びます。
10時 並び始め
訪問日時は平日の開店直後にもかかわらず、通路にも一列できるほどでした。
10時3分 整理券受け取り、注文
列で並んでいる間に整理券をもらい、その場で注文を決める仕組み。
これは、イギリスパンが1日1回しか焼けないなどの制約があり、テイクアウトのパンは人気で午前中に売り切れてしまうことが多いため、在庫数を確実に把握するためとのこと。
慌てて三種類全てを注文します。
10時17分 店内の列へ
店内の待ち列も含めて、30人ほどの列でしたが、15分ほどで、店内に入ることができました。
10時23分 パン購入完了
無事に三種類のパンを全て買うことができました。
いい匂い!
ただ、一斤✖️3なので、
お、重い。そして、かさばる。
イギリス食パンとブルマンは早めに冷凍すれば、美味しさを損なわずに食べることができるとのこと。角食パンの「ゆめちから」は、冷凍せずに食べることがおすすめ保存もできるようです。
テイクアウトのお会計
三種類のパン 2,484円
イートイン
10時8分 イートインに並び始める
イートインの人は、左側に並びます。並んでいるのは3組ほどとイートインすぐに、名前、人数をスタッフの人が聞きに来るので、伝えます。
我々は途中でイートインとテイクアウトの部隊に分かれましたが、テイクアウトで並んでいる間に、同じグループの人はイートインの列に並ぶことができます。
注意点としては、テイクアウトで並んでいる人が買い終わらないと、店内には入れないこと。
早々と先頭になりましたが、テイクアウトの部隊が終わらないため、後ろの人が案内されて行きます。
待っている間に、国際色豊かなことに驚きます。外国の方向け観光ガイドに掲載されているのか、英語、中国語といった言語が飛び交います。スタッフの方は英語で待つシステムについて説明していました。
そして、店内を見ると、席が空いているように見えますが、予約の人向けのようです。中国の団体のお客さんが10名ほど一気に入ってきたりしました。
10時41分 入店
案内されます。外からは見えませんでしたが、奥にはステキな空間が広がっていました。
2人でしたが、4つ椅子がついた素敵なテーブル&椅子に案内してもらえました。
こんな部屋で暮らしたいなぁとボッーとしていると、注意点をいくつか伝えられます。
・90分制
・サンドイッチは11時から提供可能。ただし、11時より前に注文しておけば、11時を過ぎた段階で早めに出すことが可能。
・店にあるトースターをテーブルに持ってきて利用することも可能
とのこと。
注文
メニュー
セントル トーストセット
三種類のパンを買ったばかりですが、焼きたてをたべてみたいので、食べ比べを選択。
味をメインにしたいので、ジャムではなく、バターにしました。
オムレツサンドイッチ
店員さんに、おススメ、人気のものを聞くと、こちらの商品が挙げられたので、こちらを選択。
11時3分 トースター選び
多くのトースターがあります。
カッコいいこちらのトースターを選択
ニコちゃんマークに設定するのがおススメです、と親切な案内もありました。
11時9分 着膳
セントル トーストセット
わかりやすい説明とともにやってきました。
パンは
- 角食パン
- ブルマン
- イギリス食パン
バターは
- フランス産エシレバター
- 自社牧場 北海道 美瑛ファーム産バター
- 国産メーカーのバター
<li>食べてみての印象は、</li>
角食パン
角食パンは、焼かずに生がおすすめとあるので、そのまま食べる。
食べてみると、しっとりもちもちでお餅に似た食感。この柔らかさは他にはない。
ブルマン
焼いても生でもおすすめとのこと。
ふあふあ感強し。焼いて食べると、風味も強くなり、味が良く感じられる。角パンよりは柔らかさ、モチモチ感は抑えられているが、ちょうどいい。
イギリス食パン
しっかり焼くのがおすすめとのこと。
超強力粉を使っているためか、パンの味がしっかりしていて、バターを塗っても、パンの味が勝っている。酸味がある。普通に売っている食パンに一番近い印象。
続いて、バターです。
フランス産エシレバター
舌の上でスゥーと溶けていく。
自社牧場 北海道 美瑛ファーム産バター
色の割に塩分控えめ、柔らかくまろやか。
国産メーカーのバター
いつも食べているバターですが、パンが美味しいせいか、とても美味しく感じます。
11時37分 オムレツ サンドイッチ到着
オムレツサンドイッチは、ピクルス、ポテトチップスそしてパンの耳がついてきます。
分厚い卵もふあとろ、パンはふあふあの角食パンがマッチして、劇ウマ。
さっぱりとするピクルスも嬉しい。ポテトチップスも手作りなのでしょう。厚切りで美味しいです。
パンの耳を焼きに行きます。
ご丁寧にミミの焼き方まで。
しっかりサクサクに仕上がり、懐かしい気分でいただきました。
イートインのお会計
・バター3種食べ比べ 、オムレツサンド 2052円でした。
まとめ
何回も行列の店頭を通り過ぎましたが、理由がわかった気がしました。
他では中々食べられない美味しいパン、三種類の食べ比べ、しかもトースターを使って自分で焼きたてを食べることができる、オシャレすぎる店内、パンの本で埋め尽くされた本棚、陽気な音楽が流れ気分はディズニーランド、親切な店員さんなど、パン好きの人にとっては天国のような空間でした。
パン好きな二人は幸せな気分に浸って、お店を後にしました。