サッカースタジアムお出かけ帳、今回はアルビレックス新潟のホームスタジアム、デンカビッグスワンスタジアム、通称ビッグスワンです。
デンカビッグスワンスタジアムについて
正式名称:新潟スタジアム
商標:デンカビッグスワンスタジアム
収容人員: 42,300
種別:陸上競技場
開場:2001年
デンカビッグスワンスタジアムでの観戦日
2017/8/9(水)
デンカビッグスワンスタジアム概要
正式名称、新潟スタジアム、通称「ビッグスワン」。これは、元々国体のために建設予定だったが、2002年のワールドカップ開催が決まり、4万人規模のスタジアムとなった経緯があります。
使用開始は、2001年。国体用ということで、陸上トラックがあるため、サッカー専用ではありません。
ビッグスワンという名前は、公募から決まったもので、スタジアムの屋根の形状と近くの公園に来る白鳥に由来しているようです。
デンカビッグスワンスタジアムへのアクセス
新潟駅から4キロほどの距離があります。
試合開催日には、シャトルバスが運行され、空いていれば、10~15分で、駅からスタジアムまで行くことができます。
また、タクシーも駅前には多く停まっており、タクシーの運転手によっては、裏道を使い、10分未満でスタジアムまで連れて行ってくれるそうです。
スタジアム入り口
今回はりようできませんでしたが、近くのフードゾーンには、スタジアムグルメが豊富なようです。
4万人を収容するスタジアムですので、巨大建築物特有の迫力があります。
デンカビッグスワンスタジアム 写真
デンカビッグスワンスタジアム 外観
デンカビッグスワンスタジアム 内観
デンカビッグスワンスタジアムの改善してほしいこと
スタジアムの入りについて
これはチーム全体が進めていることとタクシーの運転手の方から聞きましたが、やはり4万2千人のスタジアムに、1万8千人は少なく感じます。いえ、もちろん、地方都市で、平日の夜に、これだけの人数を集めるのがどれだけ凄いことかも分かっていますし、チームがもう一度満員の「4万人」を集めようとしていることを分かった上で、書いております。
1万8千人でも相当サポーターの声の迫力がありましたので、4万人の時は、いったいどうなってしまうのか、対戦チームとしては怖くもあり、楽しみでもあります。
スタジアム評価
当日の座席:
メインスタンド 2層目 W220 (アウェイ寄り)
アクセス…3
最寄り駅は、新幹線停車駅であることが◎。
駅からの距離は4キロ程度だが、試合直前だったため、道路が混雑し、タクシーで30分かかった。
しかし、試合前、余裕をもって、来場すれば、10分程度で駅から到着できるとのこと。
見やすさ…4
陸上トラックが設置されていながら、傾斜がついているため、非常に見やすい。
臨場感…2
サッカー専用ではないため、臨場感は得にくい。ただ、傾斜のおかげで、ピッチとの距離が「遠すぎ!」とは感じない。
芝…4
ボールの走りも悪くなく、芝に足を取られ、滑らせている選手もいなかった。
声援…4
ビッグスワンの屋根に声が反響するので、迫力ある応援を楽しめる。
スタジアム快適度…4
2階席は、スタジアム一周ぐるりと屋根がついているため、雨の心配はありません。
ビッグスワンの収容人員は、4万2千人ですが、今回は、1万8千人だったため、トイレ等の数も空いており、非常に快適でした。
アウェイ満喫度…4
巨大建造物好きとしては、高評価です。
スタジアムグルメ… -
今回も何も食べられず。
観光地 …5
首都圏在民にとっては、新潟は行きたいどころだらけでした。
総合点 … 3.8点
まとめ
陸上トラック付きの巨大スタジアムの最高峰といったところでしょうか。もちろんサッカーを見る環境としては、サッカー専用スタジアムに劣る部分は多々ありますが、陸上だけでなく、ピッチ内のサッカーもできるだけ見やすいように設計された思いを感じることができます。
また、これはソフト面になりますが、3か月以上勝ち無しという状況で、敗れた際もブーイングがほとんどなく、応援し続けるサポーターの姿勢に感銘を受けました。また、試合後にも、スタジアム周辺で交わされる相手チームへのリスペクトした試合の感想が随所で聞かれました。
地方都市にサッカーが根付き、人々を結び付けている、Jリーグの理念が生きていると感じました。
2018シーズンは、J2での戦いとなりますが、J1に昇格してくれるよう願っております。